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轟神社について
古くより、神様と上手にお付き合いしてきた日本人。日本には八百万の神様がおられ、私たちをいつも支えてくれており、たくさんの神様が手を広げて待っていてくださいます。日常の喧噪を離れ、神様に会いに行きましょう。
徳島の深山にあり、スマホ電波も届かないような環境の中で、その存在が周囲から際立っている轟神社は、幽玄、荘厳、神秘、あらゆる言葉を使っても言い尽くせない独特の空気をまとっている。修験吉祥院四世興栄なる行者がこの地にこもり、数々の霊験を得て創立した。安政4年(1857)に木沢村の湯浅岩蔵が社殿を建立。以来、本殿と滝の両方が信仰の対象となっている。
初代阿波藩主の蜂須賀家政公が、朝鮮出兵の際にこの神社に海上安全を祈願したことから、歴代藩主からも厚く信仰されたそうだ。御祭神の水象女命(みずはめのみこと)が、水を司る女性の神様であることから、日照りが続いた時にはこの神社で雨乞いが行われていた。「神道では神様の霊魂には荒魂(あらみたま)と和魂(にぎみたま)の2つの側面があり、荒魂は神様の荒々しい側面。和魂は優しい側面。轟神社は水象女命の和魂で、轟本瀧神社は荒魂である」とのこと。この本滝の上流には大小様々な滝があり、それらを総称して轟九十九滝と呼ぶ壮大なパワースポット群である。
ふもと徳島県の海陽町より、自動車もしくは町営バスにて40分ほどの道のりです。
(公共交通/JR阿波海南駅より町営バス(平井線)轟神社下車。海陽町観光協会0884-76-3050に確認下さい。)
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